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まだまだ物心はついてない2才の頃(世の中にはこのくらいの頃の事を覚えてる方もいるかもしれませんが)。ハイハイはあまりせず割と早くから歩き始めたらしいので、この頃は歩いてたかもしれません。
この頃かどうかは分かりませんが、母親は私を連れて実家へ逃げた事もあったそうです。
父親が職を転々としたり、ギャンブルに金を使い過ぎ、酒を飲んで暴力を振るったのでしょう。まだきっとこの頃はDVという言葉は一般的じゃないですね。昔なので公にする事も憚られた時代かと思います。
ただ、家があったのと、父は学が無いせいか「借金」はしなかったようです。半端に頭が働くとサラ金に借りる等して、もっと酷い事になってたかもしれません。ある分だけとにかく使ったのでしょう。
猫の額程の庭に青々と敷かれていた芝生は、この頃からハゲ始め、父親の頭もつられるように禿げ始めた頃だとおもいます。