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保育園でちょっとケガをしたり・・・あんまり憶えてない。
この頃の友達は隣の家の子で、近所の子にからかわれる事も無くなったかな。
遊び場は近所の会社の材木置き場「隠れ家」で、ささくれた木の刺がよく指に刺さって大変だった。
ある日、近所の河原でおもちゃの柄杓を使ってメダカをすくいにいきました。
すると、近所の小学生兄弟の一番上のお兄ちゃんが来て「何してるの?」と聞いてきました。
「メダカをすくってる」と言って、やっとの事ですくいあげた一匹のメダカが入ったおもちゃのバケツを見せました。
まだまだ私は夢中で柄杓を使ってメダカをすくっていると「水が少なすぎるから入れてあげるよ」みたいな事をその子が言いました。
その子がいつの間にかいなくなっていて、私ももうメダカがすくえなかったので帰ろうとバケツを覗くと、メダカがいませんでした。
ただ、川の水がたっぷり入っているだけです。
意地悪をして逃がしたのか、水を足そうと失敗して逃がしたのか分かりませんが、めちゃめちゃ悲しかった。
こういうのでも、人間不信になってるのかも。